このページでは、英語ライティングのおすすめ書籍教材を一覧でご紹介しています。
英文形式・スタイル
英語ライティングルールブック
英語ライティングの論点を網羅している。文法・語法・句読法について、間違えやすいポイントを確認できる。
ライティングでちょっと疑問を感じたときに便利な一冊。
The Elements of Style
ライティング教材の古典的名著。英米人の学生なら知らない人はいないという文章作法の指導書。
シンプルな英文を推奨している。
ライティングガイド:日英の文章比較と発想の転換
日本人の英語はなぜ間違うのか?
日本人にありがち英作文の間違いから、英語と日本語の差異をあぶりだして、英語の深い理解につなげる。
「時制」「冠詞」「仮定法」といった日本人の苦手とする項目から、「繰り返しを防ぐには?」「論理の飛躍が多すぎる」「自然な英語を書くために」といったライティングの重要ポイント、さらに「itとthatを使い分ける」「soの用法の誤解」まで、数多くの論点を取り上げている。
英語なるほどライティング
「センテンスの組み立て」「英語らしい表現」「まとまった文章」の3つパートからなり、日本語ネイティブにとっての英文作成ポイントが非常によくまとまっている。
一読するだけで「英語らしい文章」が書けそうな気がしてくる名著。
英語モードでライティング
英語ライティングの考え方をまとめたエッセイ。新書サイズの少ないページ数の中に基礎から応用までポイントをまとめている。
「発想の違い」「モードの違い」「書く秘訣」が解説されていて、短時間でライティングの要点に目を通すことができる。
ツールを使った英文ライティング
Google英文ライティング
Google検索をフルに使った英文ライティングをガイドする。
前置詞・動詞・形容詞など、ちょっとした悩みはGoogle検索で解決できる。ネイティブチェックも可能。
本書の内容は、英文ライティングにおいて欠かせない知識。
和文英訳トレーニング
英作文のための和訳・英訳トレーニング100題
本書は「原文復元法」を提唱している。まず英文を和訳して、次にその文章をもう一度英語に戻す。和訳と英訳を同じ文章で行う学習法。
いきなり英作文するよりも心理的な負担が少ない。日英表現の違いを比較できるメリットもある。
英文の構成とパラグラフ・ライティング
即戦力がつく英文ライティング
中学レベルの英語を終えた人が、まとまった英文を書くためのライティングガイド。
2センテンス以上の英文を書くコツを紹介する。パラグラフや長いテキストの解説もある。
英文の構成をテーマにして、あらゆるパターンを羅列した本。
パラグラフ・ライティング入門
パラグラフ(段落)とは、複数のセンテンス(文)で構成された塊のこと。
「1つのパラグラフには1つの主題がある」というのが文章の基本になる。パラグラフを展開させることで論理的な文章となる。
本書は、英文ライティングの根幹となるパラグラフライティングについて解説している。
英文の洗練
究極の英語ライティング
英語らしく書くための実践書。ライティングの必読書として一押しの教材。
「主語の設定」「受動態を能動態に」「強い動詞を選ぶ」「短く洗練された表現」「要素を効果的に並べる」「具体的に書く」「肯定的に書く」。
7つの章で見事にまとめられていて、驚くほど学習効果が高い。
こなれた英文を書く技術
「間違ってはいないが今一歩の英語」から「よりナチュラルで分かりやすい英語」にステップアップするコツを紹介している。
ほとんどは中学英語レベルながら、幅広い人に有用なライティングガイド。
気軽なライティング練習
メモで身につく日常英語
日常のメモを英語で付ける教材。TODOリスト、旅行の計画、家事のメモ、目標のメモ、励ましのメモ、お金のチェックリストなど。
日常に密着した英単語を覚える効果もあり、もっとも気軽にできるライティング練習といえる。
新・英語で日記を書いてみる
日々のライティング練習には英語日記がおすすめ。本書は、「日記+英語」というジャンルの代表的な教材。
文法、構文、表現、日記文例、ワードリストがセットになっていて、あらゆる角度から日記学習をサポートする。
TWITTERで英語をつぶやいてみる
英語でつぶやくTwitter活用法をガイド。
「X」と名前は変わっても、活用法はそれほど変わらない。
手軽なアウトプット練習に加えて、コミュニケーションの魅力がある。
翻訳の現場から:日英言語の比較
英語の発想
翻訳の過程を分析することで、日本語と英語における発想の違いを探求する。
よく見かける「英語は客観的で日本語は主観的」という言葉を裏付けるような内容となっているが、実に説得力のある考察になっている。
英語の発想を理解することで、英文の読解というより、ライティングで役立つ。