ビジネス英語フレーズ
初級レベルの人は、「ビジネス英語に慣れる」という意味合いで、ビジネスフレーズを一通り学習しよう。
英会話ペラペラビジネス100
中学英語レベル。ビジネスで使われる英語表現を100個覚える。
一見すると基本の表現ばかりだが、ビジネスシーンで驚くほど応用がきく。ビジネス英語のコアになる部分なので、確実に身に付けておきたい。
コンセプトは、「英会話なるほどフレーズ100」と同じ。
本書には、ビジネスマナーが身に付くような解説が付属している。乱暴に聞こえる表現をそうと知らずに使ってしまうケースが多いので、本書で基本マナーをおさえておこう。
ちなみに、ビジネスに限らず広く使われる表現ばかりなので、ビジネスパーソンに限らず学生でも旅行者でも使える教材。
英会話1000本ノック<ビジネス編>
著者は、上記「英会話ペラペラビジネス100」と同じスティーブ・ソレイシィ氏。
瞬発力のあるスピーキング能力を鍛えるのが狙い。英語フレーズのほとんどが中学英語の範囲内。
初級レベルの人でも、このようなフレーズ教材なら負担がない。1000個のビジネスフレーズを身に付ければ自信がつくはずだ。
ビジネスシーンを使った基本ダイアログ
ビジネスシーンを題材にしたダイアログ(会話)教材を使って、リピーティングなどのトレーニングをしておこう。
ビジネス英会話のページで紹介した教材は、ほとんどが中学英語の範囲内。ビジネス英語でも難しくないので、そのページで紹介されている教材を選んでもいい。
特定のビジネスシーンのダイアログとして、以下のような教材もある。
関谷英里子のビジネスに効く英単語101
NHKラジオの人気講座「入門ビジネス英語」をまとめた書籍。
英単語の本ではなく、ビジネス用語をテーマにしてビジネス英会話を学ぶ教材。
英語表現のニュアンスとかTIPが豊富なので、読んでいて楽しい。
ダイアログが短いので、高校初級くらいの英語レベルでも大丈夫。
実践英語応対マニュアル 電話&受付
レベルは中学2年程度。
オフィスの電話対応と受付対応を学びたい人のための教材。42のシチュエーションをダイアログで学ぶ。
中学2年程度の簡単なダイアログのみで、ビジネス英語の概念を変えるほど簡単なので、試してみてほしい。
収録されているビジネスシーンは、電話と受付に限られるが、結局、ビジネスで使われている基本表現はたいして変らない。電話は一切しないというビジネスマンはいないだろうから、普通の「ビジネス英語教材」として使ってみたい。