無料で英語を学ぶ方法

特集

このページでは、「無料で英語を学習する方法」をあらゆる角度から紹介します。

大本命であるネット教材には無料のものがたくさんあります。その他、図書館やテレビ・ラジオを利用する方法があります。

ネットの無料教材

無料といえばネット。無料で英語を学習したい人にとって、ネットのコンテンツは欠かすことができない。優れた英語学習サイトが多いので、ぜひ有効活用しよう。

英語学習WEBサイト

ネット上で英語を学ぶための無料学習サイト。無料教材の大本命といえる。

音声素材も豊富で、有料の教材に引けをとらないほど豊富なコンテンツが用意されている。

英語学習WEBサイト(無料)

↑このページで厳選したサイトを紹介!

海外サイト

英語圏の海外サイトはすべてが英文なので、どこを見ても英語学習になる点がうれしい。膨大な情報量を誇る英文サイトの世界を堪能しよう。英語教材として利用するなら、子供向けサイトが特におすすめ。

海外サイトページで、海外サイトを使った英語学習法を紹介。

日本の英字新聞

日本のニュースが書かれた英字新聞は、内容がわかっている記事が多いので取り組みやすい。海外ニュースを読むのが辛い人は、日本のニュースからはじめてみてはいかがだろうか。また、日本の世相がどのように海外に発信されているかチェックすることもできる。

英字新聞

アプリ

スマホやタブレットのブラウザで上記ネット教材を使うこともできるが、モバイルデバイスを使うならアプリがおすすめ。

広告で運営されているアプリは無料で使うことができるし、「一部有料」のアプリもかなりの部分を無料で提供している。

英語学習の定番スマホアプリ一覧

図書館を利用した英語学習

近年、図書館の進化が著しく、過剰なほどサービスが充実している。住んでいる地域によって状況は異なるが、都市部・県庁所在地など人口過密地帯の図書館は、英語教材を多数取り揃えている。

書籍教材を借りる

最近は音声付きの教材を用意する図書館が増えている点もうれしい。(付属の音声CDは館内に限る図書館もある)

書き込みができない、返却期限が短い、復習ができない、などの点を考えると、力を入れて学習する教材についてはお金を払って購入したい。ただし、失敗教材を避けるために、買う前に一度図書館で借りてみるのもいい。

1つの教材を使い込むのではなく、幅広く英語教材に触れたいなら、図書館が強い味方になる。

参考 →書籍教材

多読洋書を借りる

洋書を取り揃えている図書館なら、多読用の素材を無料で読むことができる。英訳漫画を貸し出している図書館もある。

多読用の英文素材は、再読することが少ない。図書館で借りれば、読み捨てるつもりで気軽に学習できる。何度も読むほど気に入った洋書があれば、後で購入すればいい。

洋画DVDを借りる

DVD映画を借りられる図書館が増えている。貸し出しは禁止で、館内の視聴に限るケースもある。古い名作にラインナップが偏っているケースが多い。

月日を経るごとに蔵書タイトルは増えるはずなので、無料で洋画を見る手段として注目されるかも知れない。

テレビ/ラジオを使う

NHKラジオ/テレビ

ご存知のように、NHKのラジオ/テレビ英語講座は無料。(注:NHK受信料は半強制だが、英語講座のためにお金を払う必要はない)。

資金が乏しいときに頼もしい英語教材なのだが、どうせなら安価なテキストくらいは用意したい。テキストもない完全無料での利用は学習効果という点でもったいない気もする。

NHKラジオ/テレビ

地上波・BSで放送された洋画/ドキュメンタリー/海外ドラマ

テレビを使えば、無料の映像素材がいくらでも手に入る。放映された洋画(二ヶ国語放送)を教材にする。BSなら、海外ドキュメンタリーも頻繁に放映されている。

英語教材として使うなら、録画することをお勧めしたい。特定部分の繰り返しとか、吹き替えで内容を把握してから、英語音声に切り替えるといった使い方ができる。

参考 → 映画/ドラマ

番外(DVDレンタル・クラウド動画配信サービス)

無料というわけではないが、DVDをレンタルすれば低価格で済む。クラウドの動画見放題サービス(huluなど)に加入する手もある。

教材としての使い方は難しくなるが、楽しむことを第一にして試してみたい。洋画を見た後で、映画で出てきた英語表現をいくつか調べたりすると、ずっと記憶に残る英語学習ができる。スクリーンプレイなどのシナリオだけ購入しておいて、メディアは借りるという手もある。

備考 : タダより高いものはない?

最後に、無料の落とし穴についても考えてみたい。

一般に、勉強をサボる大学生は学費を払っている実感が欠如していると言われている。 なぜ遊んでいられるかといえば、コスト意識がないから。つまり、タダだと思っているからだ。

何百万円という学費を自分の懐から出していれば、サボっている学生も別人のように勉強したことだろう。

学問に身が入らないことによる機会損失を考えると、金銭的な痛みはむしろあった方がよいのかも知れない。

英語学習も同様ではないだろうか。教材に身銭を切っていればこそ「疲れていても無駄にしたくないからがんばって勉強する」という人が多いはずだ。

無料の「お得感」を求めて教材を安く上げたため、英語学習をサボる口実を自分に与えたとしたら、まさに本末転倒となる。

英語を習得する価値をよく考えてみれば、無料にこだわる必要はまったくないことに気づくはずだ。

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