海外の子供向けサイト

ここではネイティブの児童向けに運営されている海外のWEBサイトをご紹介します。

子供を対象にしたサイトなので、やさしい語彙を意識して制作されています。

英語学習者の多読用リーディング素材として最適です。

子供向け新聞

Time For Kids
名門雑誌Timeの子供用サイト。子供向けニュースといえば”TFK”というほど定番中の定番。米国の各学級に置かれているという。毎年刊行されている年鑑”Time for Kids Almanac“も多読教材として人気。
Simpson Street Free Press
児童が記事を書くいわゆる子供新聞。記事を書いた子供の年齢も表記されている。大人による校正チェックは入っていると思われるが、「○歳くらいのネイティブの子供はこういう英文を書くのか」と参考になる。
Science News For Students
児童向けオンライン科学ニュース。科学教育を行う非営利団体SSPにより運営されている。子供向けの語彙に限定されているので、英語力をつけたい理系の人にとって貴重な多読ニュース素材。
The Learning Network
The NewYork Timesの記事を使った教育コンテンツ。学生が書いたOpinionとか、学習の手引きなど。

ニュース放送

CNN Student News
ニュース専門放送局CNNの学生向けプログラム。中高生(middle and high school students)向けにニュース動画を配信している。

通常のニュース放送と難易度はさほど変わらない。教室で使えるようにコマーシャルをカットしている点から、「中高生向け」となっている模様。

定番 Kids Gov

kids-gov

Kids Gov

米国政府による公式子供向けポータルサイト。芸術・歴史・科学・社会など、各ジャンルの子供向けサイトへのリンク集になっている。

リンク先のほとんどが公的機関の子供向けサイトなので、安全なサイトへのリンク集として知られている。

多読素材として実に手頃なリンク集になっている。数は少ないが、ゲームや動画もある。

2つのグレードでリンクを分類

ターゲットとなる子供の年齢は2つに分かれている。

  • Kids grade K-5 (elementary school :11歳程度まで。日本の小学5年生までに該当)
  • Teens grade 6-8 (middle school:12~14歳程度。日本の小学6年生から中学2年に該当)

英語レベルに合わせて選べるのがいい。英語力に自信のない人は、K-5(小学生)のリンク集で探してみよう。

Kids Govの検索窓を利用してジョークサイトを見つける

サイト右上の検索窓で探したいコンテンツの単語を入れてみよう。

kids-gov2

 

もし子供向けジョークコンテンツを探したいなら、”jokes”で検索する。すると、「子供向けジョーク」のページが大量にヒットする。

しかも、ほぼすべてが公的機関が運営するサイト。お役所が運営するジョークサイトがこれほどあることに驚かされる。

一例として以下のサイトがあった。

Jokes – Kids Pages

お馴染みの一問一答ジョークから、面白い雑学(トリビア)まで。米国国立環境健康科学研究所(米国厚生省の構成機関の下部機関)による子供向けサイト。

リンク集/検索

子供向けリンク集は上記のKids Govが定番だが、リンク先は公的機関に限定されている。もっと幅広く子供向けサイトを紹介しているリンク集として、以下のものがある。

注)ただし情報は少し古い。ディレクトリ型リンク集では最新情報に追いつけないため、更新はすでに止まっている。

KidsClick!
児童向けサイトのリンク集としては最大規模。
Kidsites
児童向けサイトのディレクトリ。量が少ないので逆に選びやすい。

料理

Spatulatta.com
子供向けの料理サイト。様々なレシピを動画解説付きで紹介している。料理好きな人は、このサイトを参考にして、英語のレシピだけで新しい料理に挑戦してはいかがだろうか。動画をみればリスニング学習にもなる。

知識

Fact Monster
百科事典/年鑑サイト。あらゆる知識を集積して公開。膨大なコンテンツ量が特徴。記述は味気ないが、各項目が短いため読みやすい。
BrainPOP
様々な科目/テーマについて、Flashムービーで解説する児童向けサイト。ムービーは3分程度で膨大な量のテーマがある。14日間は無料で視聴できる。話されている内容は簡単だが、若干早口に聞こえる。ムービーから話されている内容の推測ができるため初級者でも楽しめるだろう。
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