Google英語勉強法

Google英語勉強法

著者:藤田 英時
出版:日本実業出版社
発行日:2011/3/30

Google検索をフルに使った英語学習を解説している。

生の英語素材を探す方法、英文のネイティブチェックをする方法など。

Googleで英語素材を探す方法

ご存知のようにネットには英語素材が溢れている。「英語圏のサイトを使って無料で英語を勉強しよう」というテーマの書籍やサイトは多い。当サイトでも「海外サイト」を以前からご紹介してきた。

本書の切り口は、英語素材そのものよりも、「探し方」をガイドすること。ブログでよくある「この海外サイトがお勧め」ではなく、「Googleを使ってこうやって探すといいですよ」という内容。

たとえば、ネイティブの子供ニュースは多読学習にもってこいということで、当サイトではいくつかのネイティブ子供向けサイトを紹介してきた。

しかし、1つ1つ紹介するまでもなく、Googleで検索すれば素材は見つかる。

本書では、”news for kids”で検索すれば、子供向けのニュースサイトがたくさんヒットします、と解説している。

言われてしまえば当たり前なのだが、実際、こうやって自分で探した方が良いに決まっている。

それぞれが工夫して、たとえば、”news for kids”+”science”で複合検索することにより、子供向けの科学記事が見つかるなど、興味に沿った学習ができるはずだ。

やはり、結果をガイドするのではなく、探し方をガイドする方が本人のためになる。

Googleで英文のネイティブチェック

Google検索を使って、英文のネイティブチェック法も紹介されていた。

要するに、自分の英文をそのまま検索してみて、ヒット数を見るというもの。同じ英文をネイティブが書いているかをチェックできる。

冠詞や前置詞といった細かい部分から英語のフレーズまで、よりネイティブらしい文章に近づいていくプロセスを解説している。

このネイティブチェックというのは、ぜひ欲しかったと方法論だと感じる人が多いだろう。e-mail、blog、BBS、twitterなどで、とにかく英語で書く機会が増えている。

しかし、自分で英文を書くとなると「これでいいのか?」という疑問が常にわきあがるものだ。「正確さ」についてはある程度は割り切るしかないが、よりネイティブらしい英文を求めてGoogle検索を繰り返せば、そのプロセスが英語学習になる

英文ネイティブチェックの関連教材

Googleを使った英文チェックについては、以下の教材も詳しく解説している。

「Google 英文ライティング」のレビュー

英語学習に役立つ検索の小技が満載

本書「Google英語勉強法」には、”site:uk”によるイギリス英語限定の探し方といった小技もあった。必要に応じて、国名を限定できる。音声素材を探すときにも役立ちそうだ。

また、”public domain movies”による著作権の失効した映画動画を見る方法など、本書ではありとあらゆるGoogle英語勉強法を網羅している。お勧めの一冊。

シェアする

スポンサーリンク
スポンサーリンク