英語トレーニング別 学習法と英語教材

ここでは、英語を習得するためのトレーニングについて、その学習法と該当する教材をご紹介しています。

声に出す基礎トレーイング

音読

音読とは英文を声に出して読むこと。初級者にとってはリーディング学習の中心となる。

英文を見ながら適当に声に出すのではなく、模範となるネイティブの音声を用意して、その英語に近づけることが大切。

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リピーティング

リピーティングは「繰り返す」という意味で、教材に付属するCDの音声を真似して声に出すトレーニング。

リスニング学習で用いられ、初級者から中級者まで英語学習の中心となる。

具体的には、オーバーラッピング、シャドーイング、センテンスリピート(リテンション)などのトレーニングを含んでいる。

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文法理解型トレーニング

パターンプラクティス

パターンごとに言い換えて練習をするトレーニング。文法を理解して、自分で英語を作れるようになるための基礎練習。

文法を身につけるために行われることが多く、語学の基本的な学習法。

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スラッシュリーディング

文章の機能的な区切りごとに分けて(スラッシュを入れて)読む練習。

英単語の単位で読んでいくのではなく、文型や修飾関係に注目しながら意味上の固まりで読んでいく。

英語の構造を正しく理解して、英語の語順で読むためのトレーニング。

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同時通訳式トレーニング

ディクテーション

「書き取り」のこと。音声で聞いた英文を書き取る練習。

音で聞いた英語を完全に字で再現しなくてはならないので、リスニング学習としては負荷が大きい。

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シャドーイング

聞きとった英語のすぐ後について声に出し、影のようについていく練習のこと。

聞こえてきた英語の音声をすぐに口で再現するので、英語の意味を瞬時に把握するトレーニングになる。

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リテンション

英語の1センテンスを暗唱するトレーニング。

リスニングであれば、聞き取った1センテンスの音声を何も見ないですぐに暗唱する。リーディングであれば、読んだばかりの1センテンスの英文を何も見ないですぐに暗唱する。

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発信型トレーニング

クイックレスポンス

英語ですぐに応答するトレーニングのことで、直感的に英語を発信できるようにすることが狙い。

短い応答が中心で、アウトプット学習のファーストステップとなる。様々なトレーニング法があるが、クイズ形式と文法形式の2つが主流。

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リプロダクション

リプロダクション(「再現」「復元」)とは、英文の内容を再現するトレーニングのこと。

たとえば、あるニュースを読んだら、原文を見ないでそのニュースの内容を伝える。フレーズ単位ではなく、英語で話ができるようになるための練習。

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経験重視型トレーニング

多読

「多く」の英文を「読む」トレーニングのことをいう。辞書を引いての語彙チェックは最小限にとどめ、内容把握を中心に読み進める。

大量の英文に親しむことで英語力をアップさせる。2000年代初頭から主流になったトレーニング法。

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ライティング

英文を書くトレーニング。

書き写す(書写)、暗写(暗記した英文を書く)、要約、フリーライティング、コミュニケーションの5通りにやり方がある。

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英語で日記をつける

継続的なライティングトレーニングの1つ。

毎日少しずつ英語で考える習慣をつける。英語のリハーサルになるため、初級から上級までどのレベルの人にも学習効果が高い。

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