このページでは、英語初級レベルの方に向けて、おすすめの英語教材をご紹介しています。
初級レベルは、ちょうど「中学英語」に該当する英語レベルです。
レベルの目安:TOEIC225~465、英検4級~3級、中学2~高校1年程度。
リピーティングと音読で英語の土台を作る
初級レベルはリピーティングと音読によって英語の基礎を作る段階。
学習法については、トレーニング別のページで解説してあるのでそちらを参照のこと。
リピーティング・音読練習する英語素材は、自分のレベルに合っていればどんな教材も可能だ。
ただし、難しいものを選ばないように注意しよう。少し簡単に感じるくらいのものをたくさんやった方が上達は早い。
NHKラジオ 基礎英語2か基礎英語3
NHKラジオ基礎英語は音読・リピーティング用として無難な教材。
「NHKラジオ英語講座コース案内」を参照。
ラジオ英語なら独学の孤独感を和らげることができる。初級レベルは、英語力に自信がなくて学習が辛くなりがち。ラジオ講座ならペースメーカーになる。
基礎2と基礎3は、中学2年と中学3年の英語レベルに該当する。
3月4月以外の季節では途中参加になってしまうので、講座をまとめた書籍がリリースされている。
これらの書籍なら、1年分の講座を1冊で学習できる。ただし、ラジオの臨場感はない。
音読で鍛える英会話
音読の素材として、上記の書籍もおすすめ。著者は、NHKラジオ英語の元講師である岩村圭南氏。機能表現を60シーン収録した音読教材。レベルは中学2年程度。
短めのセンテンスを利用したり、同じ英文でダイアログとモノローグを構成するなど、音読トレーニングしやすい工夫が随所にある。
「賛成する」「尋ねる」「言い訳する」といった機能表現も学べる。
基礎文法をマスター
毎日の英文法
初級レベルは英文法が自分のものになっていない。理屈がわかっていても、文法を使って自分で話せないはずだ。
上記教材は、文法項目別にパターンプラクティスをすることで、話せるようになるのが狙い。
レベルは中学英語なので、初級レベルの人に最適だ。
本書で1つ1つの文法項目を身に付ければ、英語に自信が出てくる。
英語と仲直りできる本
ネイティブが書いた文法教材。文法といっても、エッセイ風に軽く書かれているし、表現の項目も多いので気楽に学習できる。
著者は9年間にわたって日本で英語を教えたネイティブ講師で、「日本人なら必ず間違ってしまう・混乱するポイント」を上手にまとめている。
肩の力を抜いて、ソファやベッドで読むだけでも、英語力が向上するはずだ。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
英語をやり直したい人に向けて、中学3年間の内容を1冊にまとめた教材。
英語の超基礎から丁寧に解説。すべての英文に音声CDがついている。
初級レベルは英語の土台となるので、基礎文法はしっかりと身に付けておきたい。
疑問を持って学習する癖をつけよう
英語教材を漠然と勉強するのか、それとも自分から疑問を持って学習するのか。
その後の英語力に大きく影響するポイントになる。
たった1文からトコトン学べる 私の英語ノートを紹介します。
疑問を持って、調べて、書き込む英語学習の「ノート作り」を紹介した本。
ワンフレーズの英文にさまざまな情報を追加する。
ノート作りの参考にしてほしい。
「たった1文からトコトン学べる 私の英語ノートを紹介します。」のレビュー
英語学習法について調べてみよう
初級レベルになったら、英語学習法について何冊か本を読んでみよう。
「外国語を習得するとはどういうことか?」について興味を持てる人は、英語学習が継続しやすい。
英語学習法のおすすめ書籍ページで探してみよう。