日本人は英語のここが聞き取れない

日本人は英語のここが聞き取れない

本書はCDを聞いて書き取りをするディクテーション用の教材。ディクテーション自体はどの教材でも練習できるのだが、本書のような専用教材を使うとトレーニングしやすいように編集されている。経験者ならご存じの通り、通常の教材を使って長い文章の中の一文だけをディクテーションしようとするとけっこう面倒なのだ。

本書の特徴は、タイトルにもあるように日本人に共通して聞き取れない部分を重点的に練習するところ。アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」で連載されているディクテーションコンテストによって得られたをデータが元になっているという。どの部分で何%の人が聞き間違えたとか、どういった単語と聞き間違えが起こりやすいか、といったことが解説されているのだ。

このような解説の一番の利点は、解説の内容そのものよりディクテーション練習をやる気にさせてくれる点だろう。何度も一文だけを聞くディクテーション練習は根気を要求される。人によっては続けるのが困難だったりするが、他の学習者のデータが出ている文は挑戦意欲をかき立ててくれる。

学習者が「共通して聞き取れない部分」となると、当然ながら語尾や冠詞などの細かい部分が多くなる。そのような点までしっかり聞き取れるようになりたい中級レベル以上の学習者に最適なディクテーション教材といえよう。

初級向けのディクテーション教材として以下のものがある。

英語は書いて身につける

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