英語教材の種類別に概要を紹介

書籍教材

1冊の値段が安く、本屋で試読もできるので一番身近な教材。短期間で編集された雑な教材も多いのでよく注意しよう。教材の種類が多いため、「発音」とか「前置詞」などのように特定テーマの実力アップに適した教材を探せるのも利点。2ヶ月以内の短期的な学習目標と相性が合う。

書籍教材の欠点としてモチベーションの維持が比較的難しいことがあげられる。数ページ学習してはやめて、また新しいのを買っては数ページでやめて、ということを繰り返し本棚は英語書籍で溢れてしまっている人も多いはず。値段が安く種類も多いため、すぐに目移りしてしまうのだ。

通販教材

毎月一定の分量の教材をこなすことになり、一定期間続けることになるので、しっかり学習できれば英語力アップにつながることが多い。半年程度の中期的な英語力アップの目標と相性が合う。毎月郵送されてくるので、教材との相性が合えば生活スタイルに英語学習が組み込める利点がある。また、同じ教材を学習している人々の声がきける会員通信があったり、コースによっては添削テストがあるのも通販の特徴といえる。

1ヶ月4千円前後の価格で半年~1年続けるものが多く、書籍教材と比べると値段が割高になるのが難点。懐具合と相談する必要がある。また、一定期間分を前払いする教材が多いため、短期間で学習に挫折してしまった場合には金銭的な損失感がある。ただし、最近は教材の中身を公開している良心的な(常識的な)メーカーが増えたので、購入後に想像と違ったなどという失敗は起こらなくなった。よく選んで購入しよう。

ネット教材

インターネットでは無料で英語学習の素材が手に入る。英語学習サイト、ブログ、メルマガなど、無料ながら質量共に充分な域に達している。パソコンの前に座ることが多い人は、副教材的に使うといい。

ネットといえば無料が相場だったが、最近は有料のネット英会話サービスが注目されている。スカイプの無料通話を使って、ネットでワンツーマン講義をするネットスクールである。従来の英会話スクールに比べると驚くほど安くて手軽。今後急速に普及するのは間違いない。学校英語でもぜひ採用してもらいたい。

ソフトウェア

音声とテキストをいっぺんにパソコン上に再現できることや、クリック一つでピンポイントな繰り返しが可能な点が利点。自分の声を録音して分析したり、映像と英語を組み合わせたり、リアルなシミュレーション学習が可能になるなど、ソフトウェアの利点を生かした教材も数多く発売されている。学習者にとってはゲーム感覚で学習できるメリットもある。

残念なことにソフトウェアの英語教材は新刊の種類が少ない。書籍教材に比べて開発に時間がかかる上に、パソコン用ということで市場が限定されてしまうのが原因だろうか。ソフトウェアなら今までにない工夫を盛り込むことができるはずなので、是非とも発展を期待したい分野なのだが。

NHKラジオ/テレビ英語

ラジオやテレビといった公共電波を使った英語学習の利点には、安いこと、臨場感があることなどがあげられる。決まった時間に放送されるので、生活スタイルの一部に講座の視聴を組み込める人に向いている。エンターテイメント風の楽しさもあり、講師の人柄を身近に感じることができるため独学の孤独感を和らげてくれるメリットもある。

「決まった時間」というのは同時にマイナス面でもあり、何度か見逃してしまうと学習意欲が削がれる、マイペースで学習できないといった側面もある。ただし、ネット配信がはじまっていること、ラジオ録音が簡単になっているため、そのようなデメリットは少なくなっている。

ラジオ/テレビ講座は「聞き流し」のような受け身の学習になりやすく、学習効果が薄いという声もある。テキストで予習復習を行うなど、各視聴者の自発的な学習が求められる。

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