ENGLISH JOURNAL

「ENGLISH JOURNAL」は、1971年創刊の英語学習誌。

特集の他、著名人のインタビュー、ニュース、トークなど盛りだくさんの音声素材を提供している。

特集・企画・連載の質が高く、情報誌としての側面もある。長年購読してもまったく飽きることがない。

英語学習者にとっては定番の月刊誌。

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アルク公式ページ → ENGLISH JOURNAL

ENGLISH JOURNALの魅力は?

アルクの公式ページでは、以下のように解説している。

『ENGLISH JOURNAL』は、著名人のインタビューや、すぐに役立つ特集、世界のニュース、ネイティブのトークなど、バラエティー豊かな英語が収録されており、楽しみながらオールラウンドな英語力を身に付けることができる学習情報誌です。

上記の書かれている通りの雑誌なのだが、これだけではENGLISH JOURNALの魅力を表現しきれない気がする。

ENGLISH JOURNALの魅力をどのように表現できるだろうか。

一言でいえば、英語学習者が「面白い」と思えるコンテンツをこれでもかと詰め込んでいる雑誌

英語学習者にとっての「おもちゃ箱」のような印象がある。

企画・連載・特集・付録・学習コーナーすべてが情報誌となっていて、毎号まったく飽きることがない。

4種類のコンテンツに分けられる

ENGLISH JOURNALのコンテンツは、4つの種類がある。

  • 特集・特別企画:特集1本に特別企画3本程度(一部音声あり)
  • 連載:バラエティに富んだ連載が毎号10本以上(一部音声あり)
  • 学習コーナー:インタビュー、ニュース、フリートークなどの英語素材(音声あり)
  • 付録:とじ込みや別冊の付録付き(音声あり)

ENGLISH JOURNALを読んだことがない人は、「学習コーナー」のイメージしかないかも知れない。インタビューやニュース素材だけだと思っている人もいる。

実際は、多様なコンテンツがあって、ENGLISH JOURNALを一言では表現できない。あえて、英語学習者にとってのおもちゃ箱というイメージを提案したい。

一度買ったら、ずっと買いたくなるはずだ。

特集と特別企画がすごい

以下、2018年10月号を例にして、中身をご紹介したい。

今号は以下の特集と特別企画。

  • 特集:使える英語コンテンツの宝庫 NHKワールドJAPAN 超・活用術!(音声付き)
  • 特別企画1:一石二鳥のはとバス英語ツアー 参加リポート(音声付き)
  • 特別企画2:モーリー・ロバートソンの What’s Trending Now?(音声付き)
  • 特別企画3:英字新聞の読み方、教えます

毎号、興味をそそられる内容で特集と企画が組まれている。

以下、今号の特集。

上記は、NHKワールドJAPANの番組を紹介しながら、英語学習への活用を提案している。

番組出演者4人の独占インタビューがすごい。

それぞれのインタビューは英語で、テキストも音声も付属している。

似たような雑誌では、学習コーナーにしか音声が付かなかったりするが、ENGLISH JOURNALは特集や企画でも音声が付く。ここが、ENGLISH JOURNALらしさだ。

学習コーナー:EJ Interviewなど

ENGLISH JOURNALは英語学習誌なので、メインコンテンツともいえる「学習コーナー」をご紹介したい。

インタビュー、ニュース、フリートーク、エッセイ、クイズなど。バラエティに富んだ英語の生音声が収録されている。

中でも看板は、EJ Interviewだと思う。毎号、著名人のインタビューが2本含まれている。

インタビューは本人の生声で収録されていて、人物の魅力・言葉の魅力が印象的だ。

今号のEJ Interviewの1つは、カンヌ国際映画祭のの審査員長に選ばれた女優ケイト・ブランシェット。他の審査員とともにインタビューに応えている。

インタビューを書き起こしたテキストの他に、「聞いた後に」コーナーがある。内容理解クイズ、ディクテーション、シャドーイングのコーナーとなっている。

さすがにインタビュー全編のディクテーションやシャドーイングは大変なので、一部だけを抜粋して学習できるようにしている。音声付き。

このあたりの工夫は学習者の現実に配慮したものとなっている。

イングリッシュジャーナルの英語レベルは?

ENGLISH JOURNALは、昔から中上級者の定番素材だった。生の英語音声なので、どうしても英語レベルは高くなる。

実際はレベル的にも多様な英語が収録されていて、エッセイやクイズなどやさしいレベルのコンテンツもけっこうある

中級レベルの英語力があれば、十分に堪能できる。

情報誌の部分を重視して、一部の学習コーナーをこなすだけなら、初中級レベルから初めても大丈夫。

連載が毎月の楽しみになる

購読者にとっては毎号の連載も待ち遠しい。

あっぱれ!ジャパニーズ」は、世界で活躍する日本人にインタビューする。今号は、シンガーソングライターからジャズピアニストに転身した大江千里さん。

FILMOSCOPE」は、新作映画と関連作品を紹介する。

英米小説翻訳講座」は、毎月1人の重要作家を選んで、翻訳の妙技を紹介。

通訳の現場から」は、プロ通訳者が出くわした「事件」を紹介しながら通訳の仕事を垣間見ることができる。

こういった連載が10本以上掲載される。

付録は本1冊分の価値

毎号、とじ込みや別冊で付録がついてくる。

英語フレーズに関連したものが多く、気楽に学習できる内容。

付録なのでそれぞれ薄いのだが、英語教材の本1冊が付いてきたようなお得感がある。

今号は以下。

  • おもてなし英語 まずはコレだけ! フレーズBOOK
  • ネイティブが好んで使う頻出重要英単語vol.19

以下は、「おもてなし英語 まずはコレだけ! フレーズBOOK」

外国人観光客をおもてなしするときの英語表現を10シーンで紹介している。

付録がすべて音声付きというのもすごい。まさに1冊の英語教材がまるまる付いてきたような感覚。

「おもてなし英語」教材を自分では買う気になれない人でも、付録として手に入れば目を通す気になるはず

本来なら触れることがなかった英語に触れられるのが、英語学習誌のメリットだ。

イングリッシュジャーナルは、どのように学習すればいいか

ENGLISH JOURNALの最初に「本誌の使い方」があって、以下のようにガイドしている。

まず、「コーナーを選んで音声を聞く」というのがスタート。

すべての素材を片っ端から聞こうとしないで、興味のあるコーナーの音声を選んで聞こう。すべて消化しようとする完璧主義にならないことが重要だ。

次に内容理解クイズでリスニングの理解度をチェックする。

それに加えて、ディクテーションやシャドーイングを各自の好みで加える。

コーナー毎に、「ここはシンプルコース」「ここは強化コース」というように選ぼう。

イングリッシュジャーナルの関連情報

ENGLISH JOURNALは、アルクの通信講座「1000時間ヒアリングマラソン」を受講すると付いてくる。

→ 「1000時間ヒアリングマラソン」のレビュー

ENGLISH JOURNALだけでもこれだけの英語学習コンテンツなのだから、それにマンスリーテキストを加えたら、どれほどの学習量になるだろうか。

まさに英語にかける本気度が試される通信講座といえる。

電子書籍のENGLISH JOURNALバックナンバー

ENGLISH JOURNALには電子書籍版もリリースされている。

2018年10月現在、ENGLISH JOURNALのバックナンバーは、Amazon Kindleストアの読み放題「Kindle Unlimited」で無料で読むことができる。

音声は無料でダウンロード可能。

ただし月額980円のKindle Unlimited費用はかかる。

→ (公式)Kindle Unlimited

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