松本アナが失敗から身につけた英会話のツボ

英会話の勇気がでる本

英語でしゃべらナイト 松本アナが失敗から身につけた英会話のツボ

NHKの松本アナといえば、「英語でしゃべらナイト」の前期レギュラー。英語が苦手なアナは、外国人とのコミュニケーションでいつも冷や汗をかく役回りだった。どこにでもいそうなサラリーマン風のキャラクラーということもあって、共感をもって応援していた視聴者も多かったようだ。

本書では、松本アナが番組での経験を語りながら、英会話のツボを紹介する。一言でいえば、「英語が下手だっていいじゃないか。でも、こういう点に気をつけた方がいいよ」という内容。

たとえば、外国人の女性に「僕は日本のトムクルーズなんだ」という下手なジョークを言って寒い空気が流れたことがあった。すぐに彼女のもっている猫の写真について話題をふったら、円滑に会話が進んだという。ここから、「すべった話に固執しないで話題を変えよう」というツボがうまれた。

このように本書で語られている内容は些細な出来事が多いが、一度読めば忘れられないエピソードばかりで、まさにリアリティのある貴重な提言となっている。どの分野でもいえることだが、上級者のアドバイスだけが有用なわけではないのだ。松本アナのような英語を苦手とする人々の経験こそ、貴重な「ツボ」を産み出す母胎なのである。

本書の最後には「僕の英語はこれでいいんです」という言葉がある。冷や汗の日々を経てコミュニケーションを楽しむ境地に至った彼の言葉には、悟りを開いた禅僧のそれを彷彿とさせるものがある。

■リンク
英語でしゃべらナイトNHK公式サイト
月曜夜11時から放送。現在のレギュラーは、押切もえさん・八嶋智人さん・青井実アナ。

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