外資系の英語プレゼンテーション

プレゼンスキルを英語で磨く

プレゼンテーションを行うシーンは、プロジェクトミーティング、営業の見積もり、新製品リリース、研修やセミナーなど、無数にある。

海外と取引のある企業に勤めている方は、英語でプレゼンをする機会が増えていくかもしれない。

今回とり上げる教材は、プレゼン英語のジャンルで評価が高く、定番教材の一つとなっている。

本書の特徴は、プレゼンスキルそのものを学ぶ点にある。英語表現を覚えましょうといった内容ではなく、プレゼンのやり方を英語で学びましょう、という内容。

資料の作成、リハーサルからはじまって、Q&Aセッションからクロージングまで、一通りのプレゼンの流れを解説する。

目的の定義、ロジックの組み立て、タイムマネジメント、タイミングの取り方、理解の確認、キーメッセージの伝え方など、あらゆるプレゼン技術を網羅的に解説している。

モデルケースを追体験して学ぶ

本書には架空のプレゼンテーション事例が3つ用意されていて、モデルケースを追体験しながら細かいノウハウを習得するようになっている。

スライド資料毎に「資料作成のコツ」と「せりふ作成のコツ」を解説するわけだが、たとえば下記のような「せりふ作成のコツ」をガイドしていた。

<事例は品質問題のプレゼンテーションで、問題点を3つ箇条書きにしたスライドを使うシーン>

そもそもなぜこのようなことが起こったのか、また将来同じ問題が起きないようにするための対策の必要性などにも触れれば、問題点を十分に捉えて検討していることが参加者に伝わります。

悪いプレゼンの典型はスライドを読むだけの台詞になってしまうことなので、本書では「どういった観点から台詞を用意すべきか」について各資料でポイントを解説している。英語に限らず、日本語のプレゼンでも役立ちそうだ。

外国語学習に成功する人、しない人」でも触れたことだが、英語を身につける最上の道は、英語を学ぶよりも、英語を使って何かを学ぶこと。

本書を使って、プレゼンスキルを学んでみてはいかがだろうか。すべてのモデルケースには日英対訳で資料と台詞が用意されていて、音声CDも付いている。

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