このページでは、「日本人の英語」で有名なマーク・ピーターセン氏についてご紹介します。
マーク・ピーターセン氏のプロフィール
日本文学を学ぶアメリカ人研究者。フルブライト留学生として来日後、東京工業大学を経て 明治大学教授に就任。「日本人の英語」の著書で一躍知られることとなった。
日本語をマスターしているので、すべての日本語著作を翻訳を通さずに自ら書いている。日本人と英米人との言語感覚のずれを分析し、徹底して文脈を掘り下げる形で文法事項を解説するのが特徴。日本語を研究している著者ならではの繊細な視点が興味深い。
著作全般を通して繊細な言語感性を見て取ることができる。「英語の感覚」を理解するのに欠かせない名著を数多く執筆しているが、読後感がさわやかでファンも多い。
マーク・ピーターセン氏の著書
以下、当サイトでレビューしたマーク・ピーターセン氏の英語教材です。
日本人の英語
本書では、冠詞や不可算名詞など日本人が苦手とするポイントを見事に解説している定番ベストセラー。薄い新書ながら非常に濃厚な文法解説がなされている。ありがちなエッセイとは違って英語力アップに直結する実用性があり、上級者にも高く評価されている名著。
実践 日本人の英語
名著「日本人の英語」から25年。シリーズ続編が久しぶりに刊行された。日本の大学生が作った英作文の間違いを元に、日本人が間違いやすいポイントを解説。日米の言語観の違いがわかる名著。
日本人の英語はなぜ間違うのか?
大学生の英作文にありがちな間違いをテーマにしながら、中学校の英語教科書に間違いの源流をたどる。英語と日本語の差異をあぶりだして、英語の深い理解につなげる。ライティングガイドとして指折りの名著。
なぜ、その英語では通じないのか?
「日本語と英語のギャップを考える」「知ってるつもりの基本文法・語法」「一歩進んだ英語表現を目指して」の3章。多くの日本人が誤解しているポイント、使いこなしが難しいポイントについて見事に解説している名著。
マーク・ピーターセンの見るだけでわかる英文法
「日本人の英語」のエッセンスを抜き出したような本。150ページほどの薄い本で、非常にやさしく書かれている。対話形式で親しみやすく、英語が苦手な人でも最後まで読み通せる。中学英語をひと通り終えた人に。
▼その他の著書
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著書一覧があります。