NHKラジオ英語講座 コース案内

2017年4月から新たな講座がスタート。

ストリーミング配信について

ネットで好きなときに視聴できるストリーミング配信があります。
毎週月曜の午前10時に先週分を公開。

ストリーミング視聴は登録不要になりました。

「NHKゴガク(マイ語学)」(無料)に登録すると視聴履歴を保存できたり、「発音練習くん」アプリを使用できます。
→ NHKゴガク

2017年度ラジオ英語講座

2017年度のラジオ英語講座が4月からスタートします。

今年度は、「高校生からはじめる現代英語」「短期集中!3か月英会話」が新講座です。

2017年度ラジオ英語のラインナップは、NHK出版の「NHKテキスト」ページでも紹介されています。

各講座の概要を以下で紹介します。ストリーミング配信されている公式ページヘのリンクもあります。

基礎英語1

レベルは中学1年生、初級者の方。発音やリズム、イントネーションを「声に出すから身につく! 声に出すから楽しくなる!」を実践。担当講師は現役の中学教師。

:週5回放送 :通年新作

昨年に続いて田中講師が担当して、親しみやすい講義を提供している。

お馴染みのダイアログの他に、CAN-DOリストのテーマを学ぶ。毎回、「自分の好きなモノを伝える」など1つのことができるようになる。発声練習はもちろん、書き取りのコーナーもあるので、英語の学び方も身につくはず。

ダイアログに登場するキャラクターになりきって英語を言ってみたり、リズムに合わせて発声するコーナーがある。英語を声に出すことを重視していて、基礎講座にふさわしい内容になっている。

基礎英語1の公式ページ

基礎英語2

レベルは中学2年生、初~中級のやり直し英語。月~木曜はダイアログを使った「インプット+アウトプット」。金曜は別の講師による「英文法」。

:週5回放送 :通年新作

基礎2レベル(中2レベル)は英語の核となる部分で、ここをしっかり身につけることが大切。英語をやり直したい人にも適したレベル。

英文でみると易しいが、このレベルを発信できるか?と聞かれれば、多くの人にとって手強いレベルになる。

講師は所々に文法的な解説をはさんでいる。しかも金曜は英文法に特化している。単に英語表現を覚えるのではなく、文法をしっかり学んで基礎力をつけるのが狙い。

基礎英語2の公式ページ

基礎英語3

レベルは中学3年生、大人のやり直し英語。コーパス(コンピューターによる言語データベース)の分析を駆使して、重要性や頻度が高い英文法やフレーズを学ぶ。

:週5回放送 :通年新作

昨年度に続いて、コーパスを活用する。通訳ロボットも登場。

コーパスのコーナーでは、フレーズの活用を紹介する。たとえば、”It’s time to …”に続く単語は、何が多いか。go, get, put といった単語が用いられる。

このようにして、”It’s time to..”を学ぶことで、より実践的な力がつく。対訳的にフレーズを覚えるのではなく、「ほかにどんな使われ方をするのか?」と疑問・興味を持つことが大切。

基礎英語3の公式ページ

エンジョイ・シンプル・イングリッシュ

多読・多聴をテーマにした講座。1日5分で簡単な英語を読んだり聴くトレーニング。金曜日はレベルアップして江戸川乱歩ミステリー。

:週5回放送 :上半期は新作、下半期は上半期の再放送

4シーズン目に入った人気講座。中学レベルの簡単な英語が毎日5分間流れるだけで、日本語による対訳と解説はない。

毎週月曜日は新企画で、日本各地を巡りながらご当地ネタを紹介する。毎週金曜日も新企画で、少しだけレベルアップした英語で江戸川乱歩を聴きとる。

オープニングやエンディングは別にして、講座の中身には日本語が入らない。多聴素材を求めている人にとっては、待ちに待った講座かも知れない。テキストを使えば、多読・多聴の素材として使える。

エンジョイ・シンプル・イングリッシュの公式ページ

英会話タイムトライアル

シンプルな英語を瞬時に口に出すトレーニング講座。瞬発力を鍛える「SPRトライアル」、ラジオを通した模擬英会話の「対話カラオケ」。

:週5回放送 :通年新作

名物講座となった「タイムトライアル」の6シーズン目。スピーキングの研究者でもあるスティーブ・ソレイシィ氏が日本語と英語を駆使して講師を担当する。

講師がリスナーに話しかけ、リスナーが英語で瞬間的に応える。実際の英会話では、英語がすぐに口から出てこないで、黙ってしまったりアタフタしてしまうケースは多い。その対策として、多くの人に有益な講座になっている。

対話カラオケでは、決まりきった表現を発声するのではなく、自分で英語を作って発声する。つまり、講師との疑似会話を行う。英会話のリハーサルになるので、学習効果がきわめて高い。「ラジオ英語講座の革命」というべき工夫。

英会話タイムトライアルの公式ページ

ラジオ英会話

学生から社会人までを対象にした英会話の総合講座。日常会話で実際に使われている英語らしい表現を学ぶ。人気講師の遠山氏による和やかな雰囲気が魅力。

:週5回放送 :通年新作

ラジオ講座の中に抜群の臨場感を作り出すことができる遠山氏の講座。テキストを棒読みしたようなお勉強感はまったくなくて、誰が聞いても楽しめる講座になっている。

ちょっとした表現にもTIPを加えて紹介するなど、何年聴いても飽きることがない。今年もバラエティに富んだ内容で、長寿講座なのにマンネリ感がない。最後にほんのちょっとのフリートークもいい。

講師とアシスタントとの掛け合いはスピード感があり、講師の「皆さん」に続けてリスナーが発声する掛け合いもある。聴いていると時間があっという間に過ぎてしまう。「対話型ラジオ講座」の元祖でもある。

ラジオ英会話の公式ページ

高校生からはじめる「現代英語」

新講座。NHKの英語ニュースを高校生レベルにした英文を教材に、「学校で学んだ英語」と、実際に使える「現代英語」との橋渡しをする総合型講座。

:週2回放送 :通年新作

ニュース英語で著名な伊藤サムさんが講師。「高校生からはじめる現代英語」のタイトルがわかりずらいが、要するに「高校英語レベルの人に向けたニュース英語講座」といった内容。

ニュースに出てくる社会・経済・科学技術ジャンルのボキャブラリーを学ぶことになる。日常英会話の教材とは異なる英単語が出てくるのでやり甲斐がある。

週2回の講座で、2日間で1つのニュースを使う。2日目は、日本語の訳文を見て元の英文を言う「反訳(はんやく)トレーニング」を行う。いわゆる英訳のことで、原文復元法とも呼ばれる。負荷が大きいトレーニングだが、学習効果は高い。

高校生からはじめる「現代英語」の公式ページ

入門ビジネス英語

英語での電話応対、人脈づくり、顧客との交渉、さらにプレゼンまで。新コーナーでは「とっさのひと言」が言える英語力を養成。

:週2回放送 :上半期は新作、下半期は上半期の再放送

「ビジネス英語フレーズ」および「コミュニケーション・スキル」を学ぶ。

「ビジネスシーン」と呼ばれるダイアログを題材にする。ビジネスマンを主人公にした連続ドラマになっていて、「実践ビジネス英語」と似たイメージ。

アシスタントの英語解説を長めにとっている。この点も「実践ビジネス英語」と同様で、飽きることなく意欲的に視聴できる上に、学習効果も高い。

杉田氏の講座をやさしくした内容になっているので、このレベルを待ちわびていたリスナーも多いはず。

入門ビジネス英語の公式ページ

実践ビジネス英語

杉田氏による定番のビジネス英語講座。最新のビジネストピックを盛り込んだビニエット(スキット)、アシスタントの語彙解説。

:週3回放送 :通年新作

もはや説明不要ともいえる杉田氏のビジネス英語講座。30年前から構成やコンセプトが変っていない。完成された講座

毎度のことながら、ビニエットは昨今のグローバル・ビジネスのトレンドを楽しむことができる。

本講座の魅力は、アシスタントの語彙解説にある。スキットの内容に関するものなので聞き取りやすく、リスナーは自分の実力以上に聞き取れて自信になる。何年聴いていても飽きがこないのはここに理由がある。ビニエットのサマリーもアシスタントがまとめる。

実践ビジネス英語の公式ページ

短期集中!3か月英会話

3か月ごとに新テーマ・新講師。短期間で実践的な英会話を学ぶ。「スポーツボランティア」や「ドラマメソッドで学ぶ英会話」など、さまざまな切り口。

:週3回放送 :第3四半期まで新作、第4四半期は再放送

今年度から始まった新講座で、3ヶ月で完結する。(テレビ講座では以前から3ヶ月単位の講座がある)

1年間の講座を完走するのは、やはり負担が大きい。3ヶ月なら続けられるリスナーが多いはず。3ヶ月単位の講座はラジオ講座にも欲しかったところ。

4〜6月は、スポーツボランティア。2020年東京オリンピックのボランティアで使えるような英語表現を学ぶ。一般のラジオトーク番組のようなカジュアルな雰囲気がいい。

短期集中!3か月英会話の公式ページ

ワンポイント・ニュースで英会話

:テレビ、ラジオ、雑誌、WEBサイトと連動したプログラム。ラジオ版は毎回5分と短いが、1つのニュースを取り上げて解説する。

:週5回放送 :通年新作

背景知識と語彙を学ぶことで、英語ニュースの理解力を深める。主要なニュースを扱っているので、情報としても活用できる。英語を使う環境にいる人にとっては、語彙をチェックすることで時事の話題に備えることにもなる。

主教材にするよりも、毎日軽く触れる講座といえる。下記の公式サイトでは過去のニュースをまとめて聴くことができるが、ストリーミングはニュース部分のみ。

ニュースで英会話の公式ページ

スポンサーリンク

シェアする

フォローする