語源でたどる英単語まんだら

語源を知ると親近感を覚える

英語を勉強するなら、一度は目を通したい語源の本。ボキャブラリーを増やすのに役立つ。

多くの英文に触れることがでボキャブラリーは身に付いていくものだが、語源というアプローチを加えておくと、記憶するための糸口が増える。

本書から一部を引用しながら、語源で英単語を覚えるイメージを紹介したい。

ラテン語の cura 「注意」から以下のような英単語が派生した。

cure「治療法」
curator「学芸員」(注意する人の意から
curious「好奇心の強い、詮索好きな」(注意しすぎると・・
accurate 「正確な」( ac は「~に向かう」。注意して行われた
procure 「調達する」(pro は forなので、何かのために注意する
scour 「磨く」(「完全に」を意味するexというラテン語のs音だけが残った。完全に注意するから、磨く

こんな感じで、cura を語源とする英単語を覚えていく。

英単語を覚えるときには、「accurate = 正確な」と単調に覚えるよりも、「accurate はラテン語の cura から派生して、cure「治療法」と語源が同じ。どちらも「注意」というのが大元のイメージにある」と覚えた方が記憶に残りやすい。無理なくボキャブラリーが広がっていく感覚を味わえるはず。

また、すでに知っている英単語をより確実に身に付けることもできる。たとえば cure 「治療法」と curator 「学芸員」にたいして、それらの単語は知っていたとしても、同じ語源だとは思わなかったはず。同じグループだと知ることで、改めて親しみが出てくる。

難易度の高い単語も覚えやすい。たとえば、procure「調達する」という単語を知らなかったとしても、pro+cureに分解して、語源からイメージすることで記憶の助けになる。

英単語の歴史にロマンを感じる

本書は、上記のように「語幹」から英単語が発展していく様子を紹介する。

英単語の歴史を辿ることは難しいので、100%の正確性は誰にも保証できない。上記の系図は、あくまで「英単語を覚えるためのネタ」だという。

しかし、このように同じ語幹を持つ英単語の広がりを眺めるのは、想像力を刺激される。

それぞれの単語に追加されている手書き風のメモが面白い。その英単語から「著者が何を考えたのか」がわかる。

まるで他人のノートを覗き見るような楽しさがある。

こういった楽しい教材は、ちょっと開いて読むだけで英語学習のモチベーションを上げてくれる。

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