このページでは、ネットを通じて自宅にいながら講師と英会話を行う「ネット英会話サービス(オンライン英会話)」について解説しています。(サービス比較もあります)
ネットで気軽に英会話
ネット英会話サービス(オンライン英会話)は、急速に広がりを見せている。通学がいらない気軽さに加え、数千円からはじめられる安さが魅力。ほとんどのサービスが無料体験を備えている。
パソコンでのネット通話には、通常スカイプを使用する(リンク→スカイプ)。通話ソフトをダウンロード(無料)して、2千円程度のヘッドセットを用意するだけで、ネット通話が可能。
→ ヘッドセット(Amazon.co.jp)
最近はパソコンではなく、スマホアプリによるオンライン英会話も多い。
オンライン英会話をはじめる前のアドバイス
スカイプ未経験の人はネット通話に若干とまどうかも知れない。英語という慣れない言語を話す以上、その手段であるネット通話には最初から慣れておきたい。
ネットによる英会話をはじめる前に、家族や友人と同時にスカイプをはじめて日本語によるネット通話を経験しておこう。
オンライン英会話スクール比較
主要なオンライン英会話のスクール比較。料金は2017年6月の調査時点。
マンツーマン英会話
- DMM英会話 ← おすすめ
- :「スタンダードプラン」1レッスン25分138円から。料金は業界最安値。
オンライン英会話のリーディングサービス。英語レベルや目的によって教材を自由に選べる。世界中(75カ国以上)の多彩な講師陣。 - オンライン英会話の「e英会話」
- :「月60回プラン」で1回30分あたり330円。
かんたん英会話、ビジネス、TOEIC、英文添削、トラベルなど多彩なコースを選べる。 - オンライン英会話hanaso
- :「毎日プラン」で1レッスン25分で155円。
フリートークだけでなく、初級者用のフレーズ、旅行、文法コースもある。 - 英語でしゃべり隊クラブ
- :1レッスン25分250円~600円。
オンライン英会話の草分け的サービス。フィリピン人講師。 - レアジョブ英会話
- :1レッスン25分219円から。
企業への導入実績が豊富。3000以上の無料教材を自由に組み合わせる。 - カフェトーク
- :価格はケースバイケースだが、1回30分1000円~2000円が目安。
個人同士でレッスンを売買するサービス。語学だけでなく、音楽やアートなど、あらゆるジャンルがある。 - イーオン インターネットレッスン
- :20分2268円から。その他、教材費が必要。
英会話学校大手イーオンが運営している信頼感はあるものの料金は割高。 - @Enlish
- :1レッスン25分で1620円から。その他、月会費あり。
中上級者向けのオンライン英会話サービス。ビジネス英会話を重視したサービス。面接対策コースなどがある。
グループレッスン
- 24時間オンライン英会話スクール EFイングリッシュライブ
- :月額6,900円でオールインワン(マンツーマンレッスン4回、グループレッスン30回、オンライン教材使い放題)。
受講者2000万人という世界最大級サービス。豊富なオンライン教材にも特徴がある。
オンライン英会話はなぜ安い?
格安のネット英会話サービスではフィリピン人講師を採用しているものが多い。
100種を超える多言語地帯だったフィリピンは、公用語として英語が使われてきた経緯があり、アジアの中では飛び抜けて英語堪能な国家である。いわゆる英語ネイティブとは違うかもしれないが、英語で話す機会を持つサービスなので何の問題もない。
フィリピン人講師を採用することの利点はその価格である。ネットでフィリピンと日本を結べば、フィリピンの物価水準に近い価格設定でサービス提供が可能となる。
その結果、25分前後のレッスンが100円台という格安英会話が実現している。通常の英会話スクールでは考えられない価格設定で、マンツーマンの英会話がかつてないほど手軽になっている。
定額制でネイティブ講師の格安サービスも
最近は、1ヶ月定額制のサービスが増えている。
レッスン回数に関わらず一定の料金を払うため、フルに受講する人にとってはお得になるが、受講回数が少ない人には割高になる。
定額制のサービスでは、物価が高いはずのネイティブ講師を採用しているケースも多い。
オンライン英会話は英語学習の中心
現在、オンライン英会話の受講者が急増して、もはや英語の習得に欠かせない手段となっている。
書籍を使った従来の独学は、「オンライン英会話の準備」となりつつある。
「英語教材による独学」 → 「オンライン英会話」 → 「実際の英会話」
この3ステップによって、英語の習得スピードが格段に上がる。
不安な人にお勧めの書籍
オンライン英会話に不安を感じている人は、以下の書籍が参考になるので、ぜひ読んでみてほしい。