万能フレーズで話せるトラベル英会話

英会話タイムトライアル 万能フレーズで話せる トラベル英会話

著者:スティーブ・ソレイシィ
出版:NHK出版
発行日:2014/8/12

海外旅行で使える万能フレーズを練習する。

2013年度のNHKラジオ「英会話タイムトライアル」の中から、海外旅行に役立つトレーニングを厳選した一冊。

トラベル英会話のトレーニング教材

英会話タイムトライアルは、NHKラジオ英語講座の中でも1,2を争う人気講座。

SPR」(すぐに英語で応えるトレーニング)と「対話カラオケ」(疑似英会話)の2つのトレーニングで、瞬発力を鍛える。

通常のトラベル英会話教材は、単に海外旅行で使う英語フレーズを羅列したものが多いが、本書はそういった教材とはまったく異なる。

しっかりと英会話のトレーニングを行うので、旅先でも英語が口から出てくるはず。

海外旅行でのシーンでSPR

実際に中身を見てみよう。

本書は、海外旅行のトラブルに対応した万能フレーズを多く掲載している。

以下は、日本語から英語にするトレーニング。時間内に英語で応えて、SPR(瞬発力)を鍛える。

英会話タイムトライアルは音声で練習するものなので、最初はCD音声だけを使って練習しよう。テキストは復習用に使おう。(英語力に自信のない人は、テキストを見ながら音声を聞いても可)

何らかの不具合があったときの I have a problem with ~ という万能フレーズを学ぶ。解答ページにはアドバイスもある。

タイムトライアルのSPRには様々なトレーニングパターンがある。

以下は、最初は日本語を聞いて英語を応える。2回目は状況だけを聞いて英語を応える。

上記は海外旅行でありがちなトラブルシーン。すぐに英語で説明できるようにしておきたい。

以下は、英語を聞いて、英語で応えるトレーニングパターン。

税関での受け答えを練習する。英語力がない人は、不安になりがちなシーンのひとつ。ここでしっかりと練習しておこう。基本的には、Yes,とNOだけの簡単なやり取り。

実際には、持ち込む荷物の状況によって応えは変わってくる。あくまで一例として練習しておこう。

本書はこのように、海外旅行の様々な状況で、すぐに英語が口から出てくるように練習する。

SPRには「日本語 → 英語」「状況 → 英語」「英語 → 英語」のトレーニングパターンがあり、自分で英語を発声するトレーニングが主体となる。英会話の力が付くのは間違いない。

対話カラオケで擬似英会話

もう一つのトレーニングに「対話カラオケ」がある。自分で英語を考えるトレーニング。擬似的な英会話をする。

以下、ホテルのフロントでチェックインする時。フロントでの英会話を擬似的にやってみる。

会話の返答は自分で英語を考えて発声する。回答例を聞いて、自分の返答と比較し、学習する。

このようなトレーニングをやっておけば、実際のチェックインでも問題なく対応できるはずだ。

英会話タイムトライアルはラジオ講座の革命ともいうべき工夫によって、絶大な人気を得ている。

すべてのシーンは掲載されていないが自信がつく

すべての海外旅行のシーンを取り上げるには、本書はページ数が足りない。

そのため、ショッピング・レストラン・観光・交通などのシーンは掲載されていない。本書1冊で海外旅行の英語をすべてマスターするのは無理なので、それは承知しておこう。

本書で掲載されているトラブル発生・人に依頼する・チケット・空港・ホテルなどでの英会話には自信をつけることができる。

海外旅行に不安がある人は、本書のトレーニングを試してほしい。トラブル対応のページが多いので、万が一のときの備えになる。

英語フレーズが羅列されている教材を眺めていても不安なままだが、本書のようなトレーニングをやっておけば英語に自信がでてくる

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