知ってる英語なのになぜ聞き取れない?

知ってる英語なのになぜ聞き取れない?―ネイティブ発音・リスニング7つの法則

著者:藤田 英時
出版:ナツメ社
発行日:2002/12/1

英語の音の変化について解説した本。

発音の7変化について練習する。

  • 音が弱くなる
  • 音が短くなる
  • 音がつながる
  • 音が消える
  • 音が抜け落ちる
  • 音がとなりの音に似る
  • 音が別の音に変わる

それぞれの音の変化を理解することで、英語のリスニング力を向上させる。

音の変化に意識を向ける

英語の音の変化について解説した本は多い。

本書は、単に「こう変化する」と結果を示すだけでなく、なぜ変化するのかについて丁寧に解説している。

youについて、なぜ音が変わるのか。英語は強弱のリズムをつけて発声することが解説されている。

このようにして、「音がつながる」「音が消える」など7変化について学ぶ。

それぞれの変化については、しっかり練習する。

CD音声で英語フレーズを聞き取ったり、自分で真似て発声することで、音の変化を体得していく。

それぞれの英単語で「法則」と銘打っているが、1つ1つを覚える必要はない。音の変化は英語に触れるたびに出てくるので、ひと通り学習しておくだけでいい。

音の変化に意識が向くようになれば、日々の英語学習で自然と体得できる。

本書は中学レベルの簡単な英語を使いながら、音の変化が当たり前であることを納得させてくれる。

音読は素直に真似ること

英語は世界中で使われ、それぞれの地域で個性的な発音がある。

↑最近、このような言葉をよく耳するので、発音が軽視されがちだ。

たしかに発音に神経質になるのは良くないが、発音を理解しないと、英語を聞き取ることはできない。

I need some cash.

これを「アイ ニード サム キャッシュ」と発音している限り、英語の聞き取りはできない。

本書のタイトルにある「知っている英語なのに聞き取れない」ことになる。

音読練習をするときには特に注意を要する。必ず模範となる英語の音声を用意して、真似て発声するようにしよう。

音読の前にオーバーラッピングをすることで、英語の音の変化をそのまま発声すること

“need”の音が消失して「ニー」と模範の音声から聞こえたら、そのように発声する。

英語に限らず、語学はとにかく素直に真似ることが大切。

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