アメリカン・ジョークに習え!


アメリカン・ジョークに習え!

本書はジョーク小話で英語を学ぶ教材。多くの英文に触れて英語力を向上させるためには、「勉強」という感覚を持たずに取り組める教材をたくさん用意しておきたいが、本書のようなジョーク関連はうってつけだろう。

アメリカではちょっとした会話にもジョークを持ち込む、という話を耳にすることがある。(「ジョークをうまく言えなくて悩む」といった話もあるので、そこまでくるとどうかと思うが)。インターネットでもジョークを題材にしたWEBサイトは実に多く、ジョーク収集マニアは少なくないそうだ。英語学習の素材としても使いやすい。

本書はメルマガから書籍化されたもので、100編のジョーク小話が対訳形式で掲載されている。ジョークというのは一つ一つの話が短いので、英文を読み慣れていない人にもお薦めできる。また、ジョークを読むと、「これを実際の会話で使ってみたい」という気になるはず。とても外向的な教材なのである。人を楽しませたい、というサービス精神が旺盛な人ほど、やりがいをもって取り組める教材になるだろう。

逆に、自分だけで楽しむつもりだと、ジョーク教材は案外早く飽きてしまうかもしれない。短い文章による「笑い」には限界があるので、海外ドラマのコメディなどと比べてしまうと、「お笑い」度はそれほど高くない。(比べる方が無理だが)

「このジョークで人々を笑わせる日が待ち遠しい」という気持があるからこそ、ジョークというのは読むのが楽しくてたまらないものなのだ。ほとんどスピーキング教材の感覚で、ネタの仕入れとして取り組むのが正しいジョーク学習といえそうだ。

以下は、ネタの仕入れに役立つ人気ジョーク教材。

英語 ジョークの教科書
テーマ別に掲載。600編という膨大な量が◎。
最新アメリカジョーク事情
「やさビジ」の杉田氏が選んだ鋭いジョーク集。
英語はジョークで身につける
典型的なジョーク対訳集。

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