モチベーションを維持するコツ

報償にはリスクがある

モチベーション維持のために報償(ご褒美)を設定する方法がよく用いられる。しかし、逆効果になることも少なくないという。

たとえば、勉強した時間に応じて子供にご褒美をあげるようなことをすると、子供は徐々に勉強にたいして興味をなくすことが知られている。勉強がご褒美をもらうための手段になってしまったため、勉強することの価値が低下してしまうらしい。報償を強調するとその行為の価値を下げてしまう傾向があるので、モチベーション維持の手段として使うのはほどほどにしておいた方がよさそうだ。

仲間を作るのが最善

では、どのようにして学習の意欲を持続すればいいだろうか。仲間を作る、というのが一番効果的な方法だと言われている。人間は周囲にいる人を真似る習性があるため、同好の仲間が多いほど自然と興味は持続する。

また、上記で述べたように報償が行為の価値を下げるのにたいして、仲間内で共通している行為は価値が強化される傾向がある。つまり、英語のモチベーションを維持したいなら、英語が好きな人々の輪の中に入るのが一番なのである。(子供に勉強をさせたいのであれば、塾に通わせるなどして勉強好きの友人を作らせるのが一番確実だということになる。)

どうやって仲間を作るか

英語学習の仲間はどこで見つけることができるだろうか。もっとも基本的な手段はなんらかの学びの場に赴くことだろう。

  • 英語サークル
  • 英会話スクール/英語学校
  • 留学生支援のボランティア/教会/異文化交流の団体

上記のような「場」というのは、若干敷居が高い。そこで、簡単に擬似的な「場」を作る試みはメディアを通じて昔から行われている。

  • 英語雑誌の読者欄
  • 通販教材の会員通信

上記のようなメディアを通じた擬似的な「場」というのは双方向性に限界があった。今ではネットを使った双方向の仲間作りが可能となっている。

  • 掲示板
  • ブログ/英語関連サイト
  • SNS/英語コミュニティサイト

メディアやネットを通じた擬似的な仲間づくりは、影響を与え合う意味での有機的な関係構築には向かないが、学習の価値を強化し合う程度の役割は充分に果たせるはずだ。

定期的に顔を出そう。先輩を見つけよう。

仲間がみつかったら、ぜひとも定期的に顔を出そう。それがリアル世界の英語サークルであっても、雑誌やネットの英語コミュニティであっても同様である。

たとえば、英語学習の雑誌ひとつをとってみても、気が向いたときに本屋で買うのではなくて、定期購入することをおすすめしたい。常にそこにあるコミュニティを意識することでモチベーションのあり方は変わってくるはずだ。

また、仲間とはいっても、みんな一緒の平面的なつながりではなく、先輩後輩のような階層があった方が効果的だという。自分より熟練した人々がいれば、多くのアドバイスをもらえるだろうし、熟練に至った人々から学ぶ姿勢の点でいい影響を受けることがある。

自分より後輩の人々にたいしては、彼らに様々なアドバイスをすることで、それ自体が英語を学ぶ喜びにつながるかも知れないし、教えることで新たな発見をすることもある。英語を学ぶ目的意識が強い人ほど、このように先輩・後輩関係のある仲間作りを意識した方がいいだろう。

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