洋書の英語教材(多読用のGraded Readers)

洋書カテゴリでご紹介するのは、ネイティブの児童向けに書かれたGraded Readersです。

段階的に語彙制限がありますので、英語学習者の多読用リーディング学習に適した洋書です。

Graded Readersは「目指せ100万語」のSSS英語学習法研究会で紹介されて話題になりました。レベル表示については、SSSに準じています。

Graded Readersは、英語圏の様々な出版社から発行されています。上部画像はオックスフォード大学出版のGraded Readers(児童書籍)。

Graded Readers レベル別メニューの一覧

基本英単語1000語が身に付いていれば、レベル2のGraded Readersは知っている英単語だけの洋書となる。スイスイ読めるはず。

レベル6程度になると、一般洋書が含まれる。

Graded Readers レベル選択の目安

多読学習は、「やさしい英語を大量に」読むことが基本。 現在のレベルを問わずにレベル0から初めて、スピーディーに読む快感を得ながらレベル6まで継続するのがベスト。

ただし、学習者の英語力は様々なので、とりあえずの目安は以下の通り。

  • 英語をやり直したい。 → レベル0、レベル1
  • 英語は得意だったが、最近、英文を読んでいない。→レベル2、レベル3
  • 普段から英文を読んでいる。 →レベル4、レベル5、レベル6

関連ページ→ トレーニング別>多読

Graded Readersをテーマにした学習雑誌(音声付き)

Graded Readersをテーマにした雑誌「多聴多読マガジン」が絶大な人気を誇っている。

毎回4つ程度のGraded Readersを掲載。すべてに朗読の英語音声CDを付けている。その他にも、「洋書」「スピーチ」「インタビュー」といった英語素材がつく。

毎回の特集も面白い。

→ 多聴多読マガジン

Graded Readersの学習法

Graded Readersが日本で流行したのは、「快読100万語!ペーパーバックへの道」がきっかけ。

多読学習が見直されることになった。

英語を覚えるために英文を読むのではなく、楽しむために英文を読むことが大切。

  • 辞書はひかない
  • わからない単語は飛ばす
  • つまらないと思ったら読むのをやめる。

あくまで楽しむために英文に触れて、100万語に到達した時は、格段に英語力がついている。

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