英語中級レベルの教材

レベル別

このページでは、英語中級レベルの方に向けて、おすすめの英語教材をご紹介しています。

レベルの目安:TOEIC730~855、英検準1級、大学~専門課程程度。

上級会話教材、時事教材による精聴と多聴

すでに基礎力のある中級レベルは、上級の会話教材や時事教材を多数消化すると上達がはやい。

トレーニングメソッドも身に付いていると思われるので、シャドーイングリテンション等を効果的に組み込みながら多くの教材に触れる。語彙のインプットも重視する。

英語素材には、NHKラジオ英語講座から選んでもいいし、過去のNHKラジオ講座をまとめた書籍教材から選んでもいい。

「実践ビジネス英会話」「高校生からはじめる「現代英語」」「遠山顕の英会話楽習」あたりが該当レベルになってくる。

あるいは、ニュース英語の書籍教材を使ってもいい。

リスニングに自信がなければ教材のレベルを一ランク下げる。複数の教材を使って、異なるレベルの教材で学習するなどの工夫をする。組み合わせの考え方ページを参照のこと。

リーディング・インテンシブ 多読と精読

リーディング素材を確実に消化していく。基礎力がついてからの多読は、英語の構造を頭に馴染ませるための重要な学習。文法に弱点が見つかれば、そのつど克服していく。

多読

素材には、洋書Graded Readersまたは英字新聞を使ってもいい。

リスニングも同時に学習したいなら、多聴多読マガジンが選択肢に入る。

また、Wikipediaは、中級レベルの英語素材として最適だと思われる。

リーディング学習に使える人気アプリもある。

英語リーディングアプリPOLYGLOTS(ポリグロッツ)
 英語リーディングアプリPOLYGLOTS (ポリグロッツ)

(無料)

使い勝手の良いリーディング学習アプリ。

「英語リーディングアプリPOLYGLOTS 」のレビュー

精読

精読系の教材をよみはじめてもいい。「英語のセンスを磨く」とか「思考力をみがく英文精読講義」あたりがおすすめ。

中級レベルになると、英語表現を覚えるような学習はマンネリ化する。読者の言いたいことを深く理解する精読系を本を読んでみよう。英語のモチベーションが甦るはず。

文法面について、一段と深いレベルを目指すのもいい。「日本人の英語」など、ネイティブが書いた文法エッセイをじっくり読んでみよう。

スピーキング始動(オンライン英会話に向けて)

中級レベルは基礎力が身に付いてきたものの英語学習がマンネリ化しやすいレベルと考えられる。

インプット型の学習だけでなく、積極的にアウトプットを試してみたい。

最終的にオンライン英会話を目標にして、以下のステップで発信型英語を学んでおこう。

  1. クイックレスポンス:簡単なのにぐいぐい話せる裏ワザ英会話
  2. 文法パターンプラクティス:どんどん話すための瞬間英作文
  3. パラフレーズ練習:直訳にこだわらずに英語を話してみませんか
  4. リハーサル:英語で日記をつける学習
  5. 体験談を読む:36歳からオンライン英会話をはじめたら英語で仕事ができるようになりました

上記のステップでしっかりトレーニングを積んでおけば、オンライン英会話を有効活用できるようになる。

「ネット英会話サービス(オンライン英会話)」ページへ

アウトプット文法とライティング

インプット学習のときは、あいまな文法知識でも誤魔化すことができるが、自分で英語を作るアウトプットになると通用しなくなる。

スピーキングやライティングといったアウトプットをはじめると、必ず文法をやり直したくなる。

ここがおかしい日本人の英文法」は、ネイティブ感覚を磨くことができる一押しの文法教材。

実践 日本人の英語」「日本人に共通する英語のミス151」もいい。

ライティング特化なら、「日本人の英語はなぜ間違うのか?」「英語なるほどライティング」などは一読しておきたい内容。

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