(続)アメリカの中学教科書で英語を学ぶ

(続)アメリカの中学教科書で英語を学ぶ

アメリカで実際に使われている中学教科書「ジュニア・ハイ」から英文を抜き出しCDを付属した教材。本書は2作目となる。前作では数学や理科のページ数が多かったが、本作では、歴史、経済、政治といった文系テーマが主体となっている。

教科書というのは凝った表現がほとんど使われずに簡潔な記述がされているため、学習素材として悪くない。簡潔な記述という点では時事ニュース素材も同様だが、ニュース英語はある程度のレベルが要求される。初級から中級程度の人は、本書のような教材を考慮してみるのもいいだろう。

本書は前作と同様に歴史に多くのページを割いている。「どのように歴史を教えているか」という一般的興味に応えた配分だろう。また、日本では公民としてまとめて教えられている内容が、政治学・経済学として別々に掲載されている。日米の教科書編集の違いがわかる点も興味深い。

ただし、中学教科書ということで好みは分かれるところでもある。英語学習にまで学校の勉強を持ち込みたくないという人もいるだろうし、逆に、何かの学問知識を学んだ気になれるので楽しいという人もいるだろう。後者のタイプの人は、中学から高校・大学の内容へと、英語で学問を学ぶステップアップをしてみてはいかがだろうか。

小学校の教科書を素材にしたものとして以下のものがある。
アメリカの小学校教科書で英語を学ぶ

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