ビジネス英語の学習法2 将来のために学ぶ人

このページでは、今後のキャリアに備えてビジネス英語を学ぶ人に向けて、実力の底上げを重視した学習法を紹介しています。

今すぐ英語を必要とする人は、最短距離を走るための学習法「ビジネス英語の学習法1」へ。

ビジネス英語といっても「英語」には違いないので、基本的なメソッドはトレーニング別のページへ。(その他、ビジネス英語と日常英語の違いのページも参照)

英語スキルのミスマッチを避ける

「将来のために」という場合、どのようなビジネスシーンで英語を使うのか未知の段階となる。偏った学習をしているとスキルのミスマッチが発生する。

たとえば、「ビジネス英会話だけを練習してきたが、実際のビジネスで求められたのは英文資料の読み込みだった」といったミスマッチが起こる。

ミスマッチを避けるために、スキルが偏らないように、基礎力があげておくことが重要となる。どのスキルにも通用する基礎力をつけておけば、必要になってから対応が可能になる。特に、注意したいのは以下の2点。

文字と音声の溝:(読み書き)と(聞く話す)の溝
「書き言葉」と「話し言葉」は深い溝があるため、どちらかのスキルに偏ると対応が難しくなる。両方を満遍なく学ぶ必要がある。

インプットとアウトプットの溝:(読む聴く)と(書く話す)の溝
インプットが通常の英語学習になりがちだが、そのスキルに偏るとアウトプットがなかなかできない。普段の学習からアウトプットをしておく必要がある。

中学英語を完成させる4ポイント

基本力の底上げというときに、中学英語が最初の目標となる。中学英語のレベルをアウトプットまで含めて鍛錬しておくことが重要。ポイントは以下の4点。

  • 基本文法は必ず理解できていること。
  • トレーニング練習で声に出す学習経験を積んでおくこと。
  • 自分で英語を作る練習(アウトプット=リハーサル)をしていること。
  • 多読を通して、量のアプローチをしていること。

ビジネス素材を使うべきかどうか

ビジネス英語と日常英語の違いにあるように、ある程度はビジネス英語に特有のアプローチが必要となる。ただし、中学英語以下のレベルでは、必ずしもこだわる必要はない。

基礎力があればビジネス英語への対応は難しくないので、あくまで基礎力をつけておくことが肝心。ビジネス素材を使ったほうがモチベーションが上がるというなら、簡単なレベルの該当教材を使ってもよい。

中級レベル以上の人は、ビジネス英語のための教材を使って、積極的にレベルアップを目指すことになる。

ビジネス英語の罠=TOEIC

多くの企業が英語力をTOEICで測ろうとする。従業員の立場からすれば、会社がTOEICのスコアで判断するから、なんとしてもTOEIC対策だけはやろうとする。

しかし、TOEICのような偏った試験勉強では、使える英語は身に付かない。特に、基礎力がない人にとっては、英語力をつける上で遠回りの学習になる。(中級レベル以上であれば、TOEIC対策の勉強でも、一応は英語力向上に結びつく)

入社や昇進でTOEIC基準が設けられているため、TOEIC対策を優先せざるをえないケースもあるが、試験英語は実力が伸びない危険性がある。そのことを頭に入れておいて、本質的な英語力の底上げに時間を使いたい。

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