数字・数量・単位 英語表現ハンドブック

もっとも基礎から解説している珍しい教材

本書は、数字の英語を学ぶ上で、もっとも基礎レベルの一冊。中学で学ぶ(はずの)内容ばかりだが、盲点となっている数字表現をまとめて学習することができる。

本書の特徴は、基本を省略せずに全部掲載している点にある。 たとえば、「~番目」を表す序数を例にしてみよう。

通常の教材はいくつかの表現をピックアップして終わりなのだが、本書では序数の作り方からはじまる。「基数+th」の法則と例外ケースなど、「作り方」から説明する教材は珍しい。

次に、first, second, third…. twentieth とずらっと並べてある。中学教科書のような編集方針で、これも大人向けの教材では珍しい。一覧表を見ることで全部チェックできる安心感が生まれる。

もちろん、20番目より大きな序数も紹介している。2桁の序数、3桁の序数、4桁の序数など。

ここまでが「基礎チェック」となる。次に「重要表現」へと続く。

「重要表現」では、10~20個の表現を例文で紹介している。単に序数を使った例文を並べるだけでなく、日本語では序数として翻訳されない以下のようなフレーズも取り上げていた。

Wait for a second chance. 「次の機会を待ちなさい」

例文をすべて収録した音声CDもついているので、耳から数字の英語を学ぶこともできる。

あらゆる数字表現をチェックして自信をつける

本書が掲載しているテーマは多岐にわたる。数字、数量、単位にかかわるものはすべて取り上げようという意気込みが感じられる。

たとえば、基数、序数はもちろん、倍数、平均、比率、距離、速度、面積などの数量表現。

電話、住所、時刻、年齢、年代、貨幣、サイズといった日常生活に密着した数字表現。

さらに、few, a few, little, a little など、数量を表す形容詞/副詞/イディオムも。

このように「基礎から網羅的に」数字英語が身に付くオススメの一冊となっている。

よくあるスクリプト形式の会話教材でも散発的に数字表現は出てくる。しかし、それを個別に覚えるような学習では、いつまでたっても数字表現に自信がつかない。

本書のような教材で、まとめてチェックしてはいかがだろうか。

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